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近視治療メガネ「Kubota Glass」国内発売 77万円
窪田製薬ホールディングスは8月1日、近視を抑制・治療するという眼鏡型デバイス「Kubota Glass」(クボタメガネ)を国内で発売すると発表した。77万円。
一部の眼鏡店などで販売するオーダーメイド商品。2021年には台湾で、22年には米国で医療機器として登録されたが、日本では医療機器登録していない
近視の多くは、角膜から網膜までの長さ(眼軸)が伸び、網膜の手前でピントが合うため、遠くが見えにくくなる「軸性近視」だ。
Kubota Glassは、着用した人の網膜周辺に、光とともにぼかした像を投影。伸びてしまった眼軸長を短縮することで、近視の根本原因を治療する仕組みだ。
発売を記念して、商品に納得できなかった場合、キャンセル・返金を受け付ける「全額返金保証キャンペーン」を実施する。申し込みは9月15日まで。商品は9月中旬以降に順次発送する。