健康とは?
以前に「健康」な体とは?
ということをずっと考えていて自分の中で言葉にできたものをメモしていたのですが、今回のこの本の中に「健康」についての定義が書いていたのを見つけ
おぉ!と。
まだ読み始めて冒頭ですが、メモとして書いておきます。
『世界保健機関(WHO)によれば、「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態であること」と定義している。つまり「健康」とは、自分自身が主観的に実感をともなって体感される、心身の状態のことをいうのだ。』...
「ひとのこころとからだ いのちを呼びさますもの」
稲葉俊郎著
この後半の文章を見つけて自分のメモしたものを見返したとき同じ意味合いのことが書いてありました。
同じ考えになった人がいるのをみつけてうれしくなりました。
他にも
『現代医学の「病気が治るから元気になる」という考え方と、「元気になったから病気が治る」という伝統医療のような考え方は、それぞれ善悪や優劣ではなく、アプローチの違いなのだ』
『「病気を治す」という考え方だけに固執すると、生活や人生は「病気」を中心に動いていくことになる・・・・・
一方、「元気になる」「健康になる」という考え方を重視すると、生活や人生は「元気」「健康」を中心に動いていくことになる』
『私が目指す医療も全く同じだ。人の全体性を取り戻すこと。』
まだ序章に書かれていることなんですけど、これから読み進めるのが楽しみです。