徳島視整体研究所

当店では「見る」ことから目の使い方を整え、身体の健康の維持や改善のアプローチをしています。1級眼鏡作製技能士

事例

80歳男性。
昨年の7月に眼鏡を作っていただいていました。
見づらくなったのでということで来店。
この方は、肺に病気があり、あまり体操や運動など動くことができなくなっていることです。日常生活は普通にできます。
前回、目を見させていただいた時には、
片目でもそれぞれ0.7の遠方視力が出ていました。
お伺いすると今年の3月ぐらいから 腰が痛くて痛みをとるために強い薬を飲みだしたということです。病院では、これ以上の強い薬はないという薬らしい・・・
薬を飲みだしてから見づらく感じるようになってきた。
などの話していました。
実際、眼を見させていただくと
右の認識できる視力が0.3?ぐらい
左が0.6ぐらいでした。
度数からいうと前回計測した度数とそれほど変わらず、
(度数を弱くしても強くしてもそれほど視力として見づらいとか見やすくなるとかの変化が少ないということです)
特に右目に関して 屈折度数ではなく眼の中の状態が変化したことだと考えます。
前回のときも遠くを見るときに目に力を入れてみる癖があり視線ずれも起きてました。その辺も説明はさせていただいていたのですけど・・・
今回、右目の視力が出づらくなっていることで
眼科に行って眼の中を調べてもらった方がいいこと
(だいたい待ち時間がかかると言って、いい返事がもらえないのですよ・・・・ もうそんなこと言っている場合か!と)
上下の視線ずれのためだと思うのですが
遠くを見ると ぶれて見える
近くを見ると ぶれてはいない
というので両目の見方を変えるために色々と試していると
遠くを見てもブレなく見えるようになりました。
ただ、少し時間がたつと また遠くが少しぶれて見えてくるなどから、自身でできる両目の見方を変えるために両目の運動をしてもらうようにお願いしして 一週間後にでも来てもらえるように説明しました。
一応、メガネで両目のブレを修正することもできましたが、検査時でブレて見えるのが無くなった状態にできたので
まだ、良かったかなと。
とにかく、視力でない部分が非常に大事になります。